株を売ってもすぐには現金にならないので要注意!約定日と受け渡し日について

   

いきなり質問です!皆さんは急に出費の予定が発生した場合などはどうされていますでしょうか?

出費の内容が買い物とかであれば「クレジットカードでお支払」なんていう方法がありますが、場合によってはどうしても現金が必要ということもありますよね。こんな時に一番多い回答は「ATMに行って銀行預金から引き出してくる」ではないでしょうか。銀行預金、その中でも普通預金はいつでも引き出して現金になる!っていうメリットがあります。

では、証券会社などで購入して、保有している株式はどうでしょうか?

残念ながら株の場合は、銀行預金のようにすぐに現金にすることはできないのです。そこで、株式取引の覚えておきたい2つの日付、約定日(やくじょうび)と受渡日(うけわたしび)についてみていきましょう。

売買が成立した日が約定日

株式の売買は一般的に、欲しい銘柄があると口座を持っている証券会社に買い注文を出します。また、その逆で保有している銘柄を売りたい!と思ったら証券会社に売り注文を出します。そして、注文通りに取引が成立することを約定(やくじょう)と呼びます。

つまり、約定日とは証券会社に出した取引注文が成立した日のことになります。

取引が成立すると証券会社の現金残高が(買い注文の場合)減ったり、(売り注文の場合)増えたりするので実際に現金が動いている(入金・出金がされている)ように誤解されがちなのですが、実はこの段階ではまだ現金のやり取りは行われていないのです。したがって証券会社に売り注文を出して約定してもすぐに現金を手に入れることができないんですね。

では、いつ現金になるの?

代金の支払いや受取をする日が受渡日