大学全入時代(諸説あるようですがだいたい2009年頃)になってからすでに8年、本来であれば何かしらの学びたい目的をもって行く大学も、「まわりの皆が行くから」とか「良い就職先を見つけるために大学位は…」とか多種多様な理由で、本人も、親も、大学には行きたい!行かせたい!というのが一般的になってきた感じがしますね。
ちなみに、大学全入時代というのは、大学への入学希望者の総数が大学の募集総定員数を下回っていることで、まさに少子化の現れと言えるでしょう。
ちなみに「大学全入時代」だからと言って大学進学希望者のすべてが大学に合格できるわけではないのでご注意を。

奨学金の制度は知っておいて損はない

家計が苦しい、でも大学には行きたい、行かせたい、という時に絶対に知っておいて欲しいのが「奨学金」の制度。
一口に奨学金と言っても色々な種類の奨学金制度があり、返済の必要性のない「給付」型や、返済の必要がある「貸与」型、利息付のものや、無利息のものなど多種多様な奨学金制度があるので情報収集は欠かせないようにしましょう。中には高校在学中に申請が必要な奨学金もあったりするので、志望校などが決まったら、早い段階から情報収集することをおすすめします。(特に現役生は高校の担任や進路指導の先生に相談するのも良いでしょう。)

入学金・授業料の前に

すでに受験の経験がある方ならご存知かと思いますが大学進学の場合は、入学金・授業料以前にお金が意外とかかるもの。塾・予備校の通常授業はもちろんのこと、講習会や模擬試験などかなりの出費になります。また、地方在住の場合などは受験先までの旅費なども大きな出費となるので、計画立てて蓄えておくことをお勧めします。
もし、まだお子様が小さい段階でしたら、今のうちに学資保険などの形で積立をしておくのは良いでしょう。
もちろん塾・予備校なども学費ローンなどを組むことは可能ですが、これらは将来返済する可能性が高く、借金であることをしっかり認識して検討することをお勧めいたします。
せっかく希望する大学に合格しても、ローン返済のためにバイトに追われて学業が疎かになり、最終的には退学してしまったなんて話も聞いたりするのでご注意を。

大学独自の奨学金制度などもあるので活用しよう

奨学金というともっとも有名なのが日本学生支援機構(旧:日本育英会)ですが、大学独自で奨学金制度を用意している大学も多くあります。大学独自の奨学金は私立大学が中心になりますがこちらも貸与型、給付型があります。また成績優秀者には授業料の一部、または全額免除になる優待生制度などもありますので一定の成績を修められている方は是非活用しましょう。

教育ローンなどの制度も検討の価値あり

奨学金のほかに利用率が高いのが教育ローン。こちらは公的な機関が実施している教育ローンと民間の金融機関などが実施している教育ローンがあります。
どちらも貸し付け条件などがあり、利率も異なりますので、まずは「どこから借りるのか?」「どのようにして返済するのか?」をしっかりと考えて検討しましょう。

まとめ

今回紹介した奨学金や教育ローンのほかにも地方自治体が運営する奨学金制度など、他にもいろいろと勉学に励む学生を支援する制度はあるものです。家計が苦しい状況は大変だとは思いますが夢を諦めることなく、まずはお金の専門家であるFPに相談してみませんか?